インデックスへ戻る
活動報告
フィリピン クリニック
タイ クリニック
教育支援プロジェクト
フッ素洗口プロジェクト
震災復興ボランティア
ラオス クリニック視察
フィリピン台風支援
ホーム KADVOについて ボランティア/寄付金 活動報告 リンク 新着情報 お問い合せ
活動報告
 私たちの活動は、活動開始の1982年よりフィリピン・セブ島を中心に、毎年の無料歯科診療活動、口腔衛生教育活動を実施するとともに、4回の口唇・口蓋裂閉鎖手術、また、日本より歯科衛生士を現地に常駐させ、学童に対するフッ素洗口法を用いた予防活動などを実践してきました。
またタイにおいても1998年から同様の活動を実施するなど、歯科診療に恵まれない人々に対して奉仕活動を継続してきており、同時にこの活動を通して両国民と日本国民との相互理解と友好を深めることにも貢献してまいりました。

 しかし、この間に対象国の口腔環境に大きな改善が見られていないということも事実です。
フィリピンでは、戦後の日本が高度成長期に経験したように、経済成長が進展ことにより増大する砂糖の消費量に比例して、齲蝕、歯周病が増加傾向にあるにもかかわらず、いまだ国民全体に対して歯科治療・予防及び口腔衛生教育等は行きわたっていないのが現状であります。
また、この状況はタイ国においても同様とおもわれます。

 この原因として、
  1. 日本のような健康保険制度がないこと、
  2. いまだ両国にいわゆる貧困層が多く存在し、経済的な問題から歯科医療を受けることができないこと、
  3. 口腔環境の健全化に対する意識が低いこと及び
  4. 歯科医療機関の絶対数が少ない点などが考えられます。
そこで、両国の歯科医療の機会に恵まれない人々に対して診療活動を実施するだけでなく、口腔衛生教育や予防活動を行い、意識の向上と口腔の健全化を図る努力もしてきました。
また、高額な費用を必要とする口唇・口蓋裂の閉鎖手術を実施する事で、この障害を持ち、かつ貧困に在る若い人々に「会話」という人間にとっての基本的コミュニケーションの確立と、健常者と同等な社会参加への「機会」を得ることを可能にして差し上げたいと、活動して参りました。

 そして、開始以来継続してきたこれらの活動から気付くこととして、我々の活動対象国を含めた東南アジアでは、未だに多く存在する貧困とそこから派生する数々の問題、すなわち家庭では虐待や養育放棄、社会的には麻薬汚染、窃盗、殺人などの犯罪が現前としてあることです。
この問題解決の方策として長期的ではありますが、「教育」の普及であると考えました。
就学できない子供たちに「教育」の機会をあたえることにより将来に夢を持つことができ、かつ安定した社会生活を営むことができるように支援をしていきたいと考え、就学が困難な子供たちにその資金を提供し、就学を促す教育支援プロジェクト(KADVO-HEART PARENTS)を2004年度より開始いたしました。

  今後、対象国の恵まれない方々に対して、歯科診療のみならず、健康と幸せな生活の手助けをすることができますよう活動の充実を図って参りたいと思います。
何卒、皆様のご理解とご協力を、そして活動への参加を心よりお願いしたいと思います。
2011年KADVOの活動【動画】でご覧ください  http://youtu.be/1Q7ElVEhIuY